「器」になる。

自分は、「専門職」。
異分野に通用する特技はない。
自分は、「総合職」。
特に強みと言えるほどの特技はない。
しかし、どこへ行っても、なんでもこなし、周りとよくやっていける人がいますね。


仕事を自分の価値とした時、このような、ふとした迷いはありますか?


ならば、何か役に立つ器になることです。
専門的に知識があると、どうしても“たかぶり”が出たりします。
その経験を固持して、流れに乗らない・・・。
自分の中に「偏り」を持ってしまうより、その経験を周りの道具にできないか。


「自分はこれしかできません。」というより、
「これが、できます」に、なりたいものです。
そして、どんどん役に立ててもらいましょう。


専門・総合に捉われず、よく容れる(いれる:収容・容認する)器になるのです。


皆さんのお宅ではいかがでしょうか。
主張の強い入れ物は、中々使い道がないものです。


自らは人に役立つものであって、
自らも、中身をよく料理する「器」がいちばんよいのです。