スキッっといこう！スキッと。

“反り（そり）が合わない”・・・
これが、私たちのひとつの悩みどころではないでしょうか。

「反り」は、曲がり　丸み　膨らみなどのことで、
私たちの生活の中では、意見や考え、望むところ、方向、あるいは表裏で、
人間関係の中の大きな要素ですね。

これが合わないことで、問題、障害、停滞、個人においては悩み、ストレスとして
不協和音（不調和な状態や関係）が生じてしまいます。

それで、私たちは気の合う、より価値観の近い人たちと付き合いますが、
プライベート以外ではこれもまた難しい。
でも、本当は似たもの同志の集まりより、個性いろいろあった方がいいですよ。
あまり偏ると、状態は変化に乏しくなりますし、固定的になったりして発展しません。
内面的にも考えたり、驚いたり、感激したりできる方が豊かになりますからね。

ところで、
乳酸・乳酸菌と言えば、もうお馴染みですね。
え！昨日の続き？　　いや、まぁ、読んでみてください。

健康について言えば、色々ありますがビタミンやホルモンや乳酸が必要です。
その乳酸は、有機酸で「酸」、酸性で体内に存在し、体内に蓄積された乳酸はグリコーゲンとして合成され、再び利用しやすいエネルギー源へと変換されるわけです。

アスリートが試合当日にグリコーゲンの補給量をピークに持っていくように、
活力や持久カの源です。
”一粒で３００ｍ”の、あのキャラメルもコレ。
この、グリコーゲンは、実は「アルカリ性」なんですね。

では、「乳酸」は酸性？　アルカリ性？
はい！　①水溶液の性質としての酸性、であり　②栄養学的に言う食品の分類としての
アルカリ性、に働くのです。

かなり脱線してしまいましたが、話を戻します。

私たちも、この乳酸のように、よく感化されることができるはずです。
“反対！断固反対！とか、”合わない“と、そっぽを向かずに
「そんなふうに考えるんだな」、「自分とは違う意見を持っている」と思うことは
できないでしょうか。

毎回、必ず、自分の思い通りに運ばないことは、いくらでもあります。
しかし、自分の意見とは違う相手や決定にも、その力を作用させることは可能なのです。

■自分の意見を発してみよう。
■一つの事柄に対して反対する時は、
自分とは異なる決定になっても、その決定には潔く従おう。
■自分と１００%反対の決定になっても
実行する時には、あたかも自分の決定であるかのごとく積極的に従おう。

空々しい（そらぞらしい：言動に誠意・真実味のないことが見えすいている）青空を持つより、
スキッ！と晴れた空の方が、気持ちいい。

□おまけ□
お酢は「酸性」の性質を示しますが、「アルカリ性食品」になります。
他にもたくさんあるのでしょうね。

★p,s★カカア天下さん。
昨日は、コメントをありがとうございました。
強さと優しさを併せ持つ、です。