自分に恥じない。

毎日、悪戦苦闘して、走り回って、息がきれる。
座り込んで、うつむいて、膝を濡らすこともある。
手を着いて、うずくまって、  そして、砂を掴んで立ち上がる・・・


精一杯生きるってどんなことでしょう。


ずるいことをやったり、人を押しのけたりしてでも、地位や財産を
つくることはできる。
その知能も人間の能力の一つです。


また、それらを使っていろいろなことができる。
その人は、社会的には偉いかも知れません。
偉いと言われる人かも知れませんが、人間としては少しも偉いことではありません。


何をするか、何をしたかということと、
どういう人間か、どれほどの人間かということは別です。


太陽の光を浴びなければ、ものが育たないように、私たちも明るくなくてはいけないですね。
心に誇り(理想や自信)を持つことです。
“誠”を以って自分を照らすことだと思います。
信(誠)は、誠実で偽りのない・すなおでまじめな以外に、『伸びる』という意味で、
広がる・発展する・向上する・勢いや力が増す、という希望に満ちたものです。


辛い時も、苦しい時も、哀しい時も、情けない時も、自分に尋ねるのです。
心は、そこに在る自分を拒んで苦しむのですから。


時にある失敗や挫折の時も、「伸びようと」すればいいのです。
精一杯に。


自分に恥じないということが、いちばん大切なことではないでしょうか。


not how to do good
yes,how to be good・・・


★p.s★織姫さん、憂団歌さん
コメントをありがとうございました。