調和する。

自分の中で優劣をつけられるものなら、なんとか省くことも考えられるものの、
そこに「情」が絡んでくると、これが難しくなってきます。
“なんとか今のままでやっていけないものか・・・”
これが、「良心」というものです。


一昨日の「反省」の二つの意味では、“なかなかそうは・・・”と感じられた方も
おられると思います。
コメントをいただきましたので、少し触れておきますね。


活動には必ず、伴う疲労があるものです。
活動をすればするほど疲労し、本来の力が弱くなっていく。


だから、「反省」が必要で、それは休むことであったり、見直すことであったり、
改善、統一を検討することであったりするのです。


また、第三の答えによって解決しようとすることがあります。
これが、「中和」ですが・・・


例えば、問題に対して、反対となるものを以って対処しようとしますね。
でもこれは一時的な中和状態であって、実は抑えただけのことです。
これは「動反動」の原理から、余計に悪化します。


再発したり、後から発生した問題の方が重かったりして、それに時間が必要と
なるために、自分へはダメージになるものです。
以外に難しい面を持っていますから、
よく原因をつき止めて、用いるべきです。


長所は短所でもあり、短所は長所でもあります。
一見とても矛盾しているように思えますが、状況によって「+」、「−」に働く。
どちらも“絶対ではない”ということです。
自分においては、欲望と反省・筋道と情がうまく調和して初めて、健全です。


日常的な部分は、自分の体力と良心に相談してみましょう。
自分の欲から抱えすぎているものは、省くことを考えましょう。
節目節目には果断・果決をしましょう。


何もしないということが、一番かなしいことです。


★ p.s★間引き菜さん
コメントをありがとうございました。
がんばってください。