息の色

エチケットとして、自分の「息」を気にかけている方はいらっしゃると思います。
um・・・これは、気にした方がいいですね。


至近距離になると結構キツイものがあります。
大切な話も、そちらの方が気になってしまって○×△・・・。


口臭の原因は、まず口の中。
虫歯・歯肉(歯茎)・衛生状態。
それから、臓器。
特に、胃腸の状態が悪い時や、飲食物の影響を受けますね。
それから、それから・・・・


実は、感情や精神の状態は、それぞれ線や内臓の活動に化学変化を生じ、これによって
作り出された異物を呼吸や発汗によって体外に排出することを学者が証明しています。


感情的、精神的な悩みがあると、息にいろいろの色がつくのです。
■一番深刻なのは「怒り」
中でも、自分の我欲から出る怒り・・・褐色・いやな黒ずんだ色
■恨み・憎しみ・・・毒々しい栗色
殺人犯の息のカスをモルモットになめさせたら、急死(突然死)したほどの毒性。
■やきもち
欲望・感情・私利私情の腹立たしさ・・・焦げたような・焼けたような色


因みに、
■恥ずかしい・・・桃色  なんだそうです 可愛らしいですね(笑)。
■無心・・・無色に近い


どうですか?驚きですね。
感情・精神の「状態」と「色」は、不思議にも一致しています。
その気(息)を吐いているのですからね。
気をつけなければなりません。


そして、“くよくよする”ことは、大変なエネルギー消費と、血液の淀みを生じる。
つまり、人間が暗くなる、というのです。
「顔色」なんてことも、よく言います。


喜怒哀楽という私たちの本能は、いちばん正直な、「真実」なのですね。
先日の、“その時、自分は”・・・思い出してください。
こういう感情がいけないのではないのです。
いかに喜び、いかに怒り、いかに哀しみ、いかに楽しむか。
それが大切だということです。