メッセージ 「予防する」

予防する・・・と言うと、一番実感の得られやすいのは「病気」でしょうか?
毎日、いろんなテーマでブログを書いていますが、“健康”や“心理”に関する時は
みなさんの関心の高さがうかがえるようです。


そのテーマとは別に、言葉や表現を変えて毎回何らかの形で隠れたメッセージを含ませて
書いています。
それは、「予防」(心がけ)と「自己管理」、「バランス」、それから「成長」です。
そのいづれにも、心(精神)・身体(食・健康)・理解(智)・人間関係(心理)が
深く関わっています。


特に、今日は「予防」を。
自分を知ること、考えること、感じること、省みること、準備すること、理解すること、
検討すること、変わっていくこと(繰り返さないこと)、力を付けること(鍛えること)・・・
想定されることを回避するという意味では、選択肢を持つこともそうです。
失敗を含めて、経験することもそうです。
「予防接種」が、そのいい例ですね。
“免疫”をつくること=予防なのです。


悪い事態の起こらないように前もってふせぐこと。
あらかじめ講じておく警戒や備え、後々のために前もってうっておく手段。
これが、「予防」です。


そして、先に挙げた様々な「予防」をするためには、『管理』が必要なのです。
みなさんも仕事上の、色々な管理をご存知でしょう。
個人にあたっては、『自己管理』をすること。
その中に、健康管理や時間の管理などがあるわけです。


毎日、様々な問題に振り回されて生活している人、時間や期限のために切羽詰っている人、
そのためにイライラやフラストレーションを感じたり、疲れ果てていませんか?


問題や期限という「危機」にしてしまう前に、「予防」するのです。
“怠る”から危機になるのではないですか?
アクシデント(不意の、突発的な出来事)以外の
危機や緊急事態は、重要なことを疎かにした結果、自分に招くことなのですから。
公私に亘って自分の役割を果たすこと・・・やるべきことを、きちんとやる。
ニーズに応える・・・人、健康管理なら身体の、”要求に応える”。
これも重要。

マネージメント(管理)というのは、自制する力であり、実行する力なのです。


重要な事と予防は、事の大小に関わらず、いつも行うことで価値が生じること。
これを実行に移すのです。
自分のために、自分自身で行うのです。