命名ということ。

人は生まれると直ぐに、遅くとも二週間後までには名前をつけます。
名前とは、まさにこの世に生を受けたという「証」であり、私たち一人ひとりの
存在を表すものとして一生(女性は結婚して姓が変わりますが)付き合うものですね。


姓名判断ということになると賛否両論ありますが、その良し悪しではなく
名前をつけるということは、やはりだいじな事だと思います。


会社や商品のネーミングひとつとっても、実にいろいろあるものです。
その名前から抱くイメージの影響は大きいですよね。
また、その名前に親しんでもらう(覚えてもらう)こと、願いを込めること
意味をもたせること・・・
だから、名前は疎かにしてはいけないので、「命名」と言うのです。
「命」という字は、絶対的という意味で“いのち”というのです。


「将来、その名の通り、この通りに修行すればいいのだよ」という意味でつけるのが
命名です。


会社名、個人名、名付けてくれた人の思いを改めて感じてみては如何でしょうか?