人財の“財”

終戦にあたっては詔勅を起草し、歴代の総理の相談役になり、また「平成」の
年号の考案者として知られる陽明学者・・・安岡 正篤。
ご存知でしょうか?
えーっと、細木 和子さん(好き嫌いは別として)と結婚された人なのですが・・・。


「賢は賢なりに、愚は愚なりに、一つことを何十年と継続していけば、
必ずものになるものだ。(中略)社会のどこにあっても、その立場立場において
なくてはならぬ人になる。その仕事を通じて世のため人のために貢献する。
そういう生き方を考えなければならない」
と、言っています。


広くは国や社会、あるいは家庭や会社。
そこに所属する一人ひとりの意識が、その品格を決め、雰囲気を決め、社風を決める。


“一隅を照らす”・・・その立場立場において、なくてはならぬ人でありたいですね。