ズームできるかな?

高所に立って「風景」を見てみよう!
全体を見渡すだけでなく、自己を客観視できる。
「全体像を見よ」「俯瞰する視点から物を見よ」
俯瞰・・・自らを高所に置き、状況を見下ろすのではなく
     自分を含む全体を見通すこと。
“自分を全体の状況の中で位置づける”これがポイント。


自分という「木」も森の中の一部であり
生い茂る森も個々の木が互いに支えあっている。
そして、その森もまた大きな風景の中に在る。


一部だけ見るのではない。
全体だけみるのではない。
今のことばかりではいけない。
これからのことばかりでもいけない。
バランスよく見てこそ、よい判断ができる。
近くと遠くの間をズーム付きカメラのように焦点を合わせ
行き来できれば、現実をより正確に把握できる。



木と森と風景を見ることができれば
理想的な判断に至ることができるだろう。

分かってる!と思う人でも「自分は別」に置きたがる。
いつも自分を風景の中に・・・。