【shadow work】

【シャドーワーク】
人間生活に不可欠なものでありながら対価の支払われない労働。


こう書くと、ものすごくヘビーな感じがしますね。
対価の支払われない労働!?
眉をひそめた人が何人いるでしょうか。


では、
自分の自主的な意志(物事をやりとげようとする気持ち)と
裁量(その人の考えによって判断し、処理すること)で、
創造的に編み出す仕事。
そして、そのための勉強や準備活動などのこと。
とした場合はどうでしょう?
少し解る感じがしてきたのではないでしょうか?


他にも、
【シャドー‐プレー】
実際の試合を想定しながら、いろいろの守備や攻撃の動作を練習すること。
ボクシングでも相手がいると想定して行う練習のことに用いますね。

「シャドー」そのもが“陰”という意味なので、“公でない”というか
“自主的な・自発的な意志のもとに行う”
これがポイント。
「ワーク」仕事や勉強や準備と続けて、捉えればいい。


例えばイチローは高校時代、夜中に一人素振りを毎日続けた。
「一流のプロ野球選手になる」という夢を実現するため
自ら厳しい練習を課して黙々とスイングした。
睡眠時間を削ってでも毎日続けられた。
これも、シャドーワークです。


自分の夢、やりたい事の実現、高い志の達成という
“強い動機”を実現するために行うことなのです。

それは、自主的で・自発的な意志のもとに行われるはずです


仕事においても自分の役割や、責任を自覚していれば
到達すべきゴールや、解決すべきハードルが明確なので
自発的にシャドーワークに取り組む。


このシャドーワークが、組織を創造的に動かし続け
スタッフ自身もイキイキと活躍するベースとなる。


自分の中の自主性・自発性を呼び覚ませ!