誰かがきっと・・・

「皆でやらねばならない仕事があった。
誰かがきっとやるだろう、と皆が思った。
誰でもやることが出来ただろうに、誰もやらなかった。
皆の仕事なのにと、誰かが腹を立てた。
誰でもやれることだと、皆が思った。
しかし、誰もやらないだろうとは、誰も気づかなかった。
誰かに頼んだ人は、誰もいなかったのに
最後に皆が誰かのせいにした。」


これは、似たようなことはあっても、現実的には頻発するようなことではない。
しかし、ともすれば起こるかもしれない、人間のこころを戒めたものだと思う。


行動力を伴わず、考えているだけでは
何の変化も生まれないのです。


まず、自分が。
この気持ちが大切だと思うし、その姿には感じるものがあるはず。
直接的に評価してくれる人ではないかも知れないが
その行動は、きっと見ている人がいる。
誰かが、きっと。



僕は見ているよ!