犬・キジ・猿

童話 桃太郎には三匹のお供がいますね。
どうして犬・キジ・猿なのでしょうか・・・。


何か事を起こす時に必要なもの、それは何でしょう?
まず、 犬 → 犬は力。
次に、キジ → 鳥は情報。
最後に、猿 → 主に知恵。
或いは手足。(ある人のために、手足のように働く者。配下の者。部下)


揃っていれば理想的という三種の神器ならぬ三匹のお供には
このような意味が込められているのだと思います。


その昔、戦いを優勢に進める、勝つためには
いち早い、正確な情報と優れた戦術、そして強い軍勢が必要だったのと同じです。


犬は単に力ではなく
1. 力。能力。体力。
2. 社会を動かす集団の力。勢力。
3. 馬力(物事を精力的にこなす力)。動力。仕事率。
4. 物事をなしとげる気力・活力。精力。「エネルギー」。
以上の意からPowerと解釈すれば、より具体的で現実的です。


会社で、プライベートで
あなたは、どのお供のタイプでしょうか?


「鬼に金棒」でなくても
仮に微力と思える自分だとしても、良き協力者を得ることができれば
或いは、同じ志を以ってそれぞれが最大の力を発揮すれば
”鬼退治”だって難しくは無い。


自分の能力が求められ、活かされることはすばらしい。