無縁ではない

成功を手にする者は、目標を掲げ、何としてもそれを“実現”しようとする。
成功とは、物事を目的どおりに成し遂げることであり
物事を成し遂げて、社会的地位や名声などを得ることである。


「成功」などと書くと、なにか大きな手柄や優れた成果のことのようであり
自分にはちょっと無縁のように感じるかも知れないが


大袈裟に考える事はない。
身の回りの小さなことでも、これに通じる。


本来、『幸福』と書きたいところですが、『幸福』というと何か大きくて、ぼんやりと
絵空事のように感じられる人もいなくはないでしょう。
それを望んでいても、意識として不断(普段)にそう働いていないと思うかも知れません。
ここでは、あえて「成功」と表現します。


「物事を成し遂げる = 成功」するためには


【間違っていると思ったら、すぐに軌道を修正する】
一度何かを始めた後で、方向を変えるのは難しい。
あえて方向を変えるには冷静さ、謙虚さ、勇気などが要る。
しかし、“何としても目標を達成したい”という熱い思いには
方向転換もいとわないこと。


【仲間と手柄を分かち合う】
功績や誇りを独り占めせず、仲間たちと分かち合う姿勢も成功する上では欠かせない。
こうした姿勢で努力していれば、自然と多くの人が手を差し伸べてくれる。


【枠から飛び出すことをいとわない】
既存の枠組みを動かすことは不可能ではない。
行動、発想の幅を広げる。


【分野の壁を超える】
既存の枠から独立すると、専門分野の壁を超えることができる。
多彩な人々からヒントを得て、様々な分野の多くの人が手を携えてこそ
問題が解決できる。


【地味な努力を続ける】
時間をかけて、コツコツと努力するのは、目に見えにくい。
しかし、この地味で目立たない取り組みが原動力となる。


【強い意識に支えられている】
自分のために、家族のために、仲間のために、相手(お客様)のために・・・
ビジョンを持つ。


目指すものに正面から取り組み、小手先にとどまらず突き進む。
時には常識を打ち破り、変えていく。


そのPowerが成功を引き寄せる。