忘れないでくださいね。
人は誰でも二つの籠をぶらさげているという。
前には、とても大きな籠。
後ろには、小さくて見えにくい籠。
前の籠の中味は、他人の欠点やアラが入っている。
後ろの小さな籠には、自分の欠点が入っている。
どちらが目に付きやすいかと言えば、目の前の大きな籠の方に決まっていま
すね。
だから、本当の自分を知るためには、少なくとも自分を顧みることが必要だし
それを、こころがけることです。
「悪いのはお前だ」と人差し指で他人を指してみてください。
中指以下、三本の指は自分に向けられています。
これを、忘れないでくださいね。
自責のひとであれ。
そうすれば、すべての責任はここで止まる。