♦an impression・印象♦

〜感、というもの。
これは、他人が人やモノに対して感じる「感じ・印象」のことですが
結構大事なものですよね。


例えば、清潔感。
服装やヘアスタイル、襟元、足元、指先、女性ならメイク・・・。


真面目にしていれば清潔感を感じるかと言えば、そうとも言えません。
制服やリクルートスーツといった規格化されたスタイルでも
感じにくいことがあります。
この、清潔感には「好感」が深く関わっています。


一方、印象の中にはNGと思われるようなものでも、その職業に合っている
それによって、〜っぽい。と効果的な“感じ”というものもあります。
シチュエーションなどが“合う”という感覚がその要素です。
“らしさ”と言い換えられる部分でしょうか。


少し極端ですが、街角の占い師。
【1】スーツにネクタイにめがね、革靴と七三のヘアスタイル。
【2】流行の服装に手入れされた爪、素敵なジュエリーの若い女性。
【3】少しふくよかで、派手めメイクと怪しい格好の年配女性。

それぞれが、テーブルには水晶を置いて座っていたら
【1】なら、真面目な。【2】なら、意外性。から選んで診てもらう方もあるかも知れませんが
当たることを「期待する」占いなら、やっぱり【3】ではないでしょか?


自分は、他人にどんな印象を与えているでしょう。
ちょっと考えてみるのも、いいかも知れませんね。
実体はさておき、ひとが感じるもの
“印象”です。


人は、この印象に囚われてひとを判断しがちであることを
知っておいた方がいい。