名僧の一言 シリーズ第3章

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。(良寛

「是はこれ災難をのがるる妙法にて候」と続き、何事にも時節というものがあり、覚悟を決めて

いれば、この世の中、恐れるに足りない事がほとんどですね。

良寛は何事にも逆らわず、受け入れることで心の平静が得られると教えてくれます。

私の愛読書のひとつ「浮浪雲」によくでてくる言葉です。