心の休ませ方

心の休ませ方:加藤諦三

生きることに疲れてしまう人は、真面目に生きている人だ。

こうした人は、心の底で人を恨みつつも、

その憎しみの感情を抑え、周囲にいい顔をするため、消耗し、心が疲れる。

生きる事に疲れたときは、生き方を変えるときなのだ。

人は、自分を出してしまった方が、愛される。

無理をして行儀良く振る舞う子供より、

無理をしていない子供の方が愛される。

素直でなければ幸福にはなれない。