生活を転換させる指針
こんにちは、比較的心配性なところがある
パワーハウスの只松です。
さて、
今日は、Dカーネギーの一節を。
いろんな悩みに打ちひしがれて若い男が、
何かを変えようとして遠い町へ旅に出るというシーンです。
出発の時、目的地に着いてから開けるようにと父親から息子に渡された手紙。
「わが子よ、お前は家から2,400キロも離れた場所にいるが、別に気分が変わった訳でもあるまい。私には分かっていたが、変わるわけがない。なにしろお前に同行したのはあらゆる悩みの根源である唯一のもの、つまりお前自身であるからだ。お前の体も心も別に悪いところはない。お前を打ちのめしてしまったのは、お前の前に現れた事態ではなく、そういう事態に対するお前の考え方なのだ。人は自分の心で考える通りの人間になる。この言葉が理解できたら、息子よ帰っておいで。お前は治っているはずだから」。