環境整備する

毎月、発行しているPower house新聞。
あるコーナーに、「1・命、2・運、3・風水、4・積隠徳、5・学問」
という言葉が書かれていました。


それによると、
これは、人が老いて自分の人生を振り返ってみた時、
自分の人生を決定していたと思われる順番を言い表しているようです。


1・2番目、宿命。
3番目、自分を取り巻く環境を整備すること。
4番目、人知れずする善行や、自分のために努力すること。
5番目、勉強。

風水って、なにも「西に黄色」のようなことばかりではありません。
“環境整備”にkeyがあるのです。


人も、自分以外はすべて環境です。
いい仲間に恵まれれば、よく作用し
愚痴や悪口にまみれれば、ボルテージは下がってしまいますね。
また、染まりやすいもの。
当然、自分も他人の環境なのですから、その心がけを!


それから、整理整頓。
自分の机の上は整っていますか?
書類が山積み、物が溢れかえっていませんか?・・・。
これでは、始める前から前途多難です。
必要な書類を探したり、作業をするスペースさえ十分に確保できない。
デキる人の机はきちんと整理されているものです。
整理整頓の下手な人ほど、収納が沢山欲しいと思うのです。
本当に必要なものだけ、身の回りに置くようにし、後は共用スペースを
利用したり、場合によっては処分しましょう。


あった方がいい。は、実はそんなに重要でないものが殆んどです。
旅行に不慣れな人が、海外にでも行くの?というほど荷物が多いのに
似ています。
家の中も同様。


その後に、はじめてよいものを加えていく訳です。
濁った水で溶いた赤い絵の具は、純粋な赤い色をしているでしょうか?
答えは歴然です。


まずは、自分から。
身の回りの環境整備からはじめてみよう!
小さなことから取り掛かり、好転し始め、運を呼び寄せる。


「よく勉強し、隠徳を積み、よい風水を得れば宿命も変えることができる」
と書いてあった。