幸せな関係

自分は普段、どんな考え方をベースに持っているか、考えたことがありますか?
仕事やプライベートにおいて、とかく人を意識せずにいられない社会ですね・・・。
その顕著な例が「勝ち組」「負け組み」と言われている点ですが
私たちを取り巻く“関係”って、「競争」なのでしょうか。
勝つか負けるか、という極端な二つの選択肢だけなのでしょうか。


“ケース・バイ・ケース”で考えましょう。

■認められたい、優位でありたい。
相手の失敗や不利益を望まずに、よい意味での刺激として啓発し合うことであって
他人を押しのけたり、自己主張したりすることではない。
■衝突を避けたい、人に好かれたい、自分を表現できない。
目先の欲求に囚われず、時として他を優先する価値がある場合であって
単に譲ったり、我慢したりするのではない。
■自分の欲求に対して素直である。
自分の目的を達成するための強い意思や集中であって、
他人に協力しないことやその影響を考えないということではない。
■関わりたくない。
自分だけ、相手だけの満足やお互いが不服な状態を好しとしない時にあるべきで
無関心であることや協力を惜しむのとは違う。
いつも、どんな時も■であるなら、少し考えましょう。

●よい関係でありたい。
妥協や他人の犠牲の上ではなく、自分を含めて相手や全員が満足できる、
納得できる結果を求めること。


人と関わっていく中で、自分の位置は大切かも知れない。
勝つ者があれば、負ける者があるのも嘘ではない。
けれど、他人の幸せが自分の不幸せではない。


人を信頼し、人から信頼され、お互いが幸せな関係がいいですね。