家族主義デス

ウチには4歳と2歳のチビッコがいて
毎日、毎日、兄弟喧嘩をしています。
ふたりは、ちょっとしたライバルであるかのようです。


でも、次の瞬間には寄り添うようにして遊んでいたりします。
お互い独立して思い思いに何かをしている時もありますし
上の子が誘って遊びが始まる時もあれば、下の子が誘う事もあります。
下は上に習い、上は下を世話する事で自分を成長させています。
お互いを必要としているのです。


困った時には助けを求めたり、
解決しない時は親に頼みに来ます。
片方が叱られる時は、心配そうにしています。
自分なりの気持ちと言葉で私にかかってくる事もあるんです。
勇気をもって、かばうのです。
そこには共感があり、成長があります。


母親は、厳しいです。
私から見れば、しょっちゅう叱っているように見えます。
「ちょっと難しいんじゃない?」と思うようなことを
真面目に、具体的に言って聞かせます。


そして、そんなに叱られても慕うことができるものなのですね。
(勿論、誉めること、認めることも忘れていませんよ(笑))


会社も、そう在りたいと思います。
教育、共育、競育。


一人ひとりの性格や能力・特性、成長ぶりをよく把握して
個の力を束ねることで、統体の力にする。
表立った活躍以外にも、目を向けたい大切なこともあるはず。
会社を一つの家族のように考えたい。


「新・家族主義経営」です。