「 3 + 1」

アリストテレスは、知識を3つに分類した。


「エピステーメ」 客観的知識で、形式知のこと。
「テクネ」 ものを作り出す技能やノウハウで、暗黙知のこと。
「フロネシス」 賢慮(すぐれた考え)や実践的な知恵
        バランス感覚と実行力を持った賢人や達人の知恵のこと。


この3つの知の関係を表すと
「knou why」なぜ、よいモノを作らなければならないのか・・・エピステーメ
「know how」どのようにしてモノをうまく作るのか・・・テクネ
「know what」よいモノとはどのようなものなのか・・・フロネシス


これを、パワーハウスに置き換えると
「knou why」なぜ、リフォーム(改善、改装)をしなければならないのか
「know how」どのようにして、うまくリフォーム(改善、快適に)するのか
「know what」よいリフォームとはどのようなものなのか   
となり、更にパワーハウスは加える。
「know person」それが、誰にとってよいのか


「よいモノ」は、使う人間や時代などで変わってくる。
パワーハウスは、その人にとって何が最善のよいモノなのかを
その都度判断し、実現していく。


みなさんもアリストテレスしてみては如何でしょう?