他はこれ吾にあらず(道元)

タイトルは、日本の名僧道元にまつわる名言です。

「他人の行った功徳は、その功徳をした人のものであって、自分のものではない」
という意味。

自分が努力したことは、結果としてすぐ現れないかも知れないけれど、功徳となって必ず自分に返ってくるものです。


ある寺の僧侶に、仏道の話を聞かせてもらえるようにと頼んだ道元
「食事を作らなければなりませんから帰ります」と断られます。

「食事の支度は若い僧たちがやるからいいではありませんか」と言う道元
その僧は、次のように答えました。

「他はこれ吾にあらず」
食事の支度は自分の修行であり、それをどうして他の僧に譲れようか。


たとえ一時自分が楽をできても、最後に報いを受けられるのは行った人だということですね。
私たちの日常のなかにも、このようなことは沢山あります。
パワーハウスも仕事を通して”お客様の満足”が得られるよう
みんなが頑張っています。


お客様との打ち合わせが終わって帰社してから
お客様のことを想いながら、いろいろなプランを練ります。
お客様のご希望に適っているか、そしてそれ以上のプランはないか。
素材はどうか、金額はどうか・・・
BESTを尽くして考えます。
工事の状況にも心を尽くします。


こころからの「ありがとう」が聞けた時
自分に自信を持とうね!